地山に密着する受圧板「フィットフレーム工法」は、フィットフレーム型枠に鉄筋を組み システム化した現場打コンクリート枠工です。
フィットフレーム工法とは?
フィットフレーム型枠に鉄筋を組みシステム化した現場打コンクリート枠工です。枠重量が軽く、運搬設置が容易に施工できます。
「施工性」「経済性」「密着性」にすぐれています!
- 運搬、据付時の施工性の向上
- 設計時に設定した等分布荷重が作用
- アンカー受圧板に必要な性能を備えている。
フィットフレーム工法は、アンカーの必要な次のような斜面に最適です。
1.凹凸のある斜面ー地山に密着したコンクリートを充填可能
フィットフレーム工法と工場製作による受圧板の比較
フィットフレーム工法
- 枠重量が軽く、運搬設置が容易に施工できる。
- 地山の凹凸と密着し均等な反力が得られる。
- 凹凸に対応することができる鉄筋コンクリート枠である。
工場製作による受圧板
- 枠重量が重く、運搬、設置用設備に大型の機械が必要
- 斜面の凹凸部では枠が密着しにくいので、応力が集中する恐れがある。そのために均しコンクリートが必要な場合がある。
2.高い、作業半径が大きい、足場が狭いなど作業条件の悪い現場
小型クレーンでも吊り上げ可能
安全・容易に据付けができます。
3.品質・経済性が高い
現場打鉄筋コンクリート枠 アンカーの受圧板として最も経済的
アンカーの受圧板として高い信頼性があります。