主要地方道名張曽爾線 災害対策推進(落石対策)工事

工事名 主要地方道名張曽爾線 災害対策推進(落石対策)工事
工事場所 三重県名張市中知山地内
発注者 三重県伊賀建設事務所
施工期間
工事概要
  • 高エネルギー吸収落石防止網工(ビーズリンガーネット工法)A=1851m2
  • ワイヤーネット張工(ワイヤーネットワーク工法)A=1298m2
  • ロープ掛工 N=3箇所
  • 小割除去工 V=2.9m3
  • 岩接着工 A=152m2
  • 仮設防護柵工 L=66m
  • ケーブルクレーン架設 N=1基
  • 舗装復旧工 A=210m2

当現場は、三重県名張市と奈良県曽爾村を結ぶ県道81号線の落石対策工事である。県道81号線は、柱状節理が発達し頻繁に落石が発生している路線であるため、落石の発生源対策及び待受け対策が採用された。
当路線は、道路幅員が約7m程度であり、片側を規制すると幅員3.5mを使用しての作業となりビーズリンガーネット設置時は、法長30mと非常に高く道路幅員の制約から使用可能な荷上げ機は、ケーブルクレーンに絞られた。しかしケーブルクレーンは、ワイヤーを上空に架設することから、1方向の移動は可能であるが、2方向の移動は横引きする必要が生じた。最長で30mもの横引きを行って無事金網を設置することができた。

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