夏秋地区 急傾斜地崩壊対策工事

工事名 夏秋地区 急傾斜地崩壊対策工事
工事場所 三重県名張市夏秋
発注者 三重県伊賀建設事務所
施工期間 2016年9月20日~2017年6月7日
工事概要 法枠工L=776m、鉄筋挿入工N=164本、モルタル吹付工A=280㎡、植生基材吹付工A=330㎡

急傾斜地崩壊対策技術マニュアルから急傾斜地崩壊危険区域の指定基準は

  1. がけの勾配が30°以上のもの
  2. 急傾斜地の高さが5m以上のもの
  3. 急傾斜地の崩壊により危険が生ずる恐れのある人家が5戸以上あるもの、または5戸未満であっても、官公署、病院、旅館等に危害が生ずる恐れのあるもの

と規定されており夏秋地区もこの基準に該当することから急傾斜地崩壊対策工事が発注された。

現場施工は、人家が接近し狭小個所での作業となったが家屋をブルーリートで養生し鉄筋挿入工の施工は足場組立が不要な無足場アンカー工法で作業を行いました。

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