ビーズリンガーネット工法

ビーズリンガーネット工法とは

ビーズリンガーネット工法は、滑車構造で連続した支持ロープ、ビーズリング、 KT装置のトリプル緩衝機構により、1200kJレベルの落石エネルギーに対応可能な高エネルギー吸収型ポケット式落石防護網です。

特徴

1200kJレベルの落石エネルギーに対応

滑車構造で連続した支持ロープ、ビーズリング、KT装置のトリプル緩衝機構により、1200kJレベルの落石エネルギーに対応出来ます。

アンカーへの負担が軽減

支持ロープの滑車構造による荷重の分散と緩衝機構により、アンカーや地盤、ワイヤロープへの負担が軽減出来ます。

コスト縮減と迅速なメンテナンス

従来工法に比べ、落石対策工のコスト縮減に貢献出来ます。
また、主要部材は一般汎用品を使用しており、迅速なメンテナンスが可能となります。

積雪地域にも対応可能

積雪条件に合った構造・部材を選定することが出来ます。実構造物において冬季間の積雪に対する安全性を確認しています。

形式

ビーズリンガーネット工法 形式図

ビーズリング 写真

ビーズリング

BRポケット支柱 写真

BRポケット支柱

  BRN-SS BRN-S BRN-M BRN-L
適用範囲(Emax) 300kJ程度 600kJ程度 900kJ程度 1200kJ程度
金網 3.2φ×50×50 4.0φ*50×50 5.0φ×50×50 5.0φ×50×50
吊ロープ 3×7 16φ 3×7 16φ 3×7 18φ 3×7 18φ
縦・横主ロープ 3×7 14φ 3×7 16φ 3×7 18φ 3×7 18φ
縦・横補助ロープ 3×7 12φ 3×7 12φ 3×7 14φ 3×7 14φ
BRポケット支柱 H-125×125 H-150×150 H-150×150 H-150×150
ビーズリング φ450 φ900 φ900 φ900
KT装置 16φ用 16φ用 18φ用 18φ用
ストッパー 16φ用 16φ用 18φ用 18φ用

施工事例

平成25年度防災安全・地 第8-分0002号
主要地方道名張曽爾線災害防除工事

主要地方道名張曽爾線災害防除工事 写真

主要地方道名張曽爾線
災害対策推進(落石対策)工事

主要地方道名張曽爾線 災害対策推進(落石対策)工事 写真

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