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平成22年度地特道路 第1-1分0011号 一般地方道上海老高角線道路整備(U型擁壁地下水対策)工事

一般地方道上海老高角線 道路整備(U型擁壁地下水対策)工事

完成写真(地下水対策コンクリート擁壁)
完成写真(地下水対策コンクリート擁壁)
完成写真(受圧板)
完成写真(受圧板)
完成写真(受圧板)
完成写真(受圧板)
完成写真
完成写真
    工 事 名:平成22年度 地特道路 第1-1分0011号
      一般地方道上海老高角線 道路整備(U型擁壁地下水対策)工事
    施工場所:(自)四日市市菅原町~(至)四日市市平尾町
    施工期間:平成23年3月9日~平成23年10月4日
    施工概要
  • PC版設置工 1.99mX9.00m N=36枚
    1. 1.39mX9.00m N=12枚
  • グラウンドアンカー工 N=144本 削孔径Φ135mm 削孔長さL=11.40m~17.40m
    1. アンカー種類 圧縮型アンカー (エスイー製) F50MA
  • 地下水対策型コンクリート擁壁 V=340m3
    新設の国道477号バイパス工事において片側2車線道路のU型擁壁が、高さ4m~8m、幅約20m長さ15mX6ブロックが、地下水の影響で中央部が膨れ上がっている状況下であるので、アンカーで浮き上がらないように抑止する目的で施工を行いました。
    受圧板1枚に対してアンカー3本を必要とするので、3本同時緊張管理システム(LICOS)を活用して品質管理を行いました。

8月23日 上海老高角線工事状況 進捗

8月23日現在6ブロック中の最後の1ブロックを施工中で、残り17本で完了です。

8月26日にPC板6枚搬入架設します。既設U型擁壁底版コンクリートの亀裂(クッラク)からの湧水と前日からの雨で上流部よりの溜り水が流れてくる状態です。

 

 

 

 

 

昨日8月22日で、現在設置してあるPC板34枚に緊張力を与えた状態となりこれ以上地下水による影響で浮き上がらないことを望むだけです。今後の施工予定は、残りPC板を14枚設置後、地中に埋まっているアンカー体にどれぐらいの荷重が伝わっているのか試験(リフトオフ試験)して、再緊張するかどうかの指標となります。

工期は10月4日予定です。

上海老高角線工事 8月4日現在の進捗状況

アンカーの受圧板(PC板)搬入状況

大きさは、長さ×幅×厚み:9.0×1.99×0.2(m)

重さは、8.6トン

20トントレーラーで福井県敦賀市からやってきました。

 

 

 

 

50トンラフタークレーンで、吊り上げて架設します。

この受圧板(PC板)には、アンカーを挿入させる孔が3箇所空いています。

 

 

 

 

 

 

受圧板(PC板)架設状況、アンカー体を傷つけないように、防護パイプをアンカー体に装着して、PC板をゆっくりと降ろしていきます。

 

 

 

 

 

 

@施工箇所全景

8月4日現在で、PC板は全体で48枚中、34枚を設置しました。進捗率としては70%です。

 

アンカー受圧板3本同時緊張!

  • PC受圧板緊張管理システム「Licosシステム」≪NETIS登録番号:SK-100011-A≫を採用して、多サイクル試験と1サイクル試験から初期緊張力まで一元管理で行います。使用するジャッキは、昇圧・降圧を毎分何kNと設定することができ無線LANにて即座に試験荷重と変位量の相関関係がわかります。
  • このジャッキシステムは、PC受圧板(1990×9000×200)1枚に対してアンカー体3本を同時緊張させることが可能です。                                
  • 緊張箇所は全部で144箇所でPC板は、48枚です。初めに端部より緊張力をかけた箇所と最後にかけた場合は、下からの楊圧力が、軽減され品質保証試験した場合に下限側の変位にとどまる。
  • 現在18ブロックのPC板8枚中の4枚の緊張力をかけています。その後カウンターウェイトがわりの1t土のうと砕石を撤去し、次のアンカー削孔に備えます。逆巻き工法のようにして施工します。

・右写真が、リコスシステムの画面内容です。品質保証試験の多サイクル試験の荷重と変位の相関グラフ図です。

U型擁壁下の被圧水!

  1.       
  2.    アンカー削孔箇所は、U型擁壁の底版を縦断方向4%に対して、直角方向です。まずコンクリート構造物が、厚み700mm~1000mm、鉄筋(D16~32)を有しているのでコアカッタで、構造物下まで削孔し、その下の均しコンクリートの上までとする。それから、被圧水があるアンカー削孔する準備として止水ボックスを取付ます。左記写真は、コンクリート構造物に縦鉄筋がありコアカッターでコンクリートを取り除くことができなかった為、下まで貫通させ箇所で水は、直径160mmの孔から2mほど噴き上がる水量です。

 

 

 

 

 

止水ボックス取付。アンカー削孔時のスライムの噴出、湧水の噴き上がりを受ける受け皿(ベッセル)を取付。

アンカー削孔開始!

 

 

 

 

 

左写真:特殊ビット2種類。逆止弁内。

アンカー削孔の土質層は、均しコンクリート→割栗石→砂→レキ質土→固結シルト

アンカー削孔は、特殊ビットを使用し逆止弁がついてある。クローネンビットと呼ばれている。削孔完了後、グラウトの逆流防止にこのビットを特殊なキャッチャーを使って固定ピンを脱落させて先端の特殊ビットとケーシングとを切り離す。

 

 

 左写真:アンカー体挿入状況。アンカーはエスイー製;F50MA(テンドン上部マンションを切断できるタイプ。)

     写真内の黒い1トン土のう165個は、カウンターウェイト用の仮設抑止。

現在6月18日で144本中の18本アンカー打設完了。削孔長は、14.4m~15.0mで下流側に向けて削孔長が短くなる。

6月21日にはこのアンカーの受圧板(PC版6枚)搬入予定。

 

引抜試験実施状況

現況説明

477号バイパス道路のアンダーパス付近の地盤面より低い所に、U型擁壁を築きその中を4車線道路通す計画で舗装工事中に異変が起こり、このU型擁壁を持ち上げる水の楊圧力によりまるで船のようにU型擁壁が浮いている状態なのです。今回施工距離は、90mの長さのこの船(U型擁壁)をアンカーで引き留める工事を行います。

問題点・アンカーを行う場所の定着層(底のアンカーをひきとめる固い地層)が、N値50以上の固結シルトであるのでアンカーに引張力を与えたときに抜けないか?

・削孔部が常時地下水位より4m下の箇所なので被圧水下のアンカー削孔の水対策の効果は?

・引抜試験実施による各止水パッカーの効果は?

本施工前に試験施工を行い、想定できない問題の発生を未然に防ぐ。

アンカー引抜試験実施状況

品質保証試験(多サイクル確認試験)を実施しました。本施工は、PC受圧版を均一に3本同時に緊張力を加えるため精度を要求される。今回の施工では、アンカー協会推薦の緊張管理システム(リコスシステム;日特建設考案)を採用し品質管理の向上と工程短縮により行います。

引抜試験は5月20日に行い、アンカー体には異常なく設計どうりの効果が得られると判断し、材料を発注しました。本施工は、6月2週目から開始予定。